日夜「物欲忘れ」の修行にはげむ僕の目の前に、物欲の天使が現れた。
別件で立ち寄ったキタムラに置いてあったのは、RICOH GXR。
元々興味がなかったわけではない。
カセット交換式という発想は素晴らしいし、夢も広がる。
しかし見た目がどうもカッコよろしくないということでスルーしていた機体。
しかし折角置いてあるし、どんなもんか軽い気持ちで握ってみたら
持った瞬間からまるで自分の物のように手になじむ!
そして撮ってみてびっくり、とても自分好みの写りをする!
良い写真がどんどん撮れて、シャッターを切るたび高揚感が湧き上がる!
液晶の画面がまたえらくキレイなものだから余計に気分が良い!
この機種の良さは、実際に使ってみないと気づかれないのかもしれない。
正直言って、昨日店頭で触ってきたGR DIGITAL IIIより
個人的には圧倒的にこっちの方がテンションが上がった。
手にした瞬間に、考えがガラリと変わった。こんな体験は初めてだ。
ツァイス・ディスタゴンの35mmも、DA 35mmのマクロ・リミテッドも当分不要。
一足早いクリスマスプレゼントは、忘れかけていた物欲の再燃であった。
PENTAX K-7 | Carl Zeiss Planar T 1.4/50 ZK
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